クラウドPBX等をご利用中の法人等、および消費者の皆様へ

法令改正と優良事業者に対する協会識別音の挿入について

はじめに

 2019年の電気通信事業法改正により、(東京03や大阪06などの)固定電話番号を用いるクラウドPBX等一部の新しいサービス(内線転送、会議システムへの接続などを行うサービス等を含む)に対して、新たな規制が課されました。これにより、これらのサービスでは通話の開始時に通知音(識別音)を付加することが実質的に必要となります。

本ページではこれらに関する協会の法令遵守および業界健全化の取り組みについてご説明させていただきます。

みなさまのリスク;犯罪への関与・加担リスク・レピュテーションリスク

 昨今、お客様から「通信サービスをどのように選んで良いのかわからない」といった声を聞くようになりました。確かに、クラウドPBX等は世界的に技術革新がめざましく多様なプレイヤーが参入しているものの、なかには日本の法令に準拠せずに運営している事業者や反社会的勢力や特殊詐欺の犯罪者集団と取引のある悪徳事業者が多く存在しています。そして残念ながら、利用者であるみなさまがこれらのサービスや事業者を判別することは難しいところです。(「実は私は悪い事業者です」と言う事業者はおりませんので)

違法・善良でないサービスを利用することは企業の社会的責任を問われ、その企業の信頼を大きく毀損する大きなリスクです。

当協会の取り組み;協会基準による優良な事業者の見える化

このように、みなさまがクラウドPBX等の事業者やサービスの良し悪し・法令遵守状況が判別できない状況は法人の契約者や市民・消費者にとってリスクが大きく、また市場の信頼性が毀損されることから善良な事業者にとっても大きな不利益となります。そのため当協会は今回協会標準識別音を制定しました。当協会の厳しい審査基準をクリアした事業者のみに利用が許される協会標準識別音を制定し、その識別音をサービス提供事業者が使用し、ホームページで公開します。みなさまはこの識別音が入ったサービスを選ぶだけで安心してサービスをご利用いただけるようになります。これまでも当協会は総務省および警察庁からの助言・協力を得ながら業界の健全化に取り組んできましたが、今回さらに安心して利用いただける環境を整えます。

以下の観点で評価基準を設け、協会によって確認できた事業者が協会識別音を利用しています。

  • 電気通信事業法の遵守

  • サービスの品質

  • 暴力団等反社会的勢力の排除
  • 特殊詐欺等の犯罪抑止・被害防止に関する協会との連携、警察等との協力体制

  • 事業者の企業ガバナンスの適正性 ​等

​利用者・消費者の皆様へのお願い

これらのとおり、当協会基準をクリアした事業者は音声回線の通話開始時に協会が定めた共通の識別音を挿入いたします。法令の基準よりもさらに厳しい協会基準を満たしておりますので、これらのサービスは安心してお使いいただくことができます。

​みなさまへのお願い

  • 識別音の利用で法令や協会基準を満たし、利用者・消費者へ安心を確保しております。ご理解をお願いいたします。

  • 協会標準識別音を使用する優良な事業者のサービスを利用するだけでコンプライアンスリスクを避けることが可能です。

  • ​法人の担当者様は調達審査基準に協会認定を組み入れることで法人の調達先リスクを低減することができるとともに、青く得事業者等との取引を防止することが可能です。積極的にご活用ください。

識別音のサンプル

協会標準識別音は以下で聞くことができます。
サンプル音の流れです。

(1) 電話の呼出音

(2) JUSA識別音「ププ」

(3) サンプルガイダンス「ご静聴ありがとうございました」

JUSA TONEJUSA
00:00 / 00:07

協会に​認定された事業者・サービスの一覧

優良な事業者は事業者からの申請後、協会が認定します。

認定後に協会標準識別音を使用することができます。

協会が識別音の使用を認定した事業者およびサービス名称は以下の通りです。

  1. 株式会社まほろば工房 じむでん

  2. 株式会社まほろば工房 いえでん

お問い合わせ

本件についてのお問い合わせは、JUSA協会事務局までご連絡ください。

​(事務局連絡先は「協会概要」ページからご確認ください)

参考資料

© 2019 Copyright Japan Unified communication Service provider Association, JUSA

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